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生命保険の見直し方法について
生命保険の見直しというと、「転換」が思い浮かぶ方が多いと思いますが、実際には「転換」
以外にも目的に合わせて見直し方法を選ぶことが出来ます。目的別に見直し方法を紹介いたします。
●保障額が不足している時
□見直し方法
・中途増額
「中途増額」とは、保険期間の途中から保障額を大きくする見直し方法です。
お子様が生まれたときなど、保障額が大きく必要なときに有効です。
・特約の中途付加
今加入している生命保険に特約を付け加えます。現在の内容で保障されていない保障がほしいときに「特約の中途付加」で保障を厚く出来ます。
・新規加入
新しく生命保険に入る方法です。
目的ごとに生命保険に加入したほうが条件が良い場合や、保険会社を分散して契約し、リスクヘッジしたい時に有効です。
●保障を削りたい時
□見直し方法
・中途減額
「中途減額」とは、保険期間の途中から保障を小さくすることを言います。お子様が成人し独立したときなどに有効的な方法です。
ただ主契約を減額すると、特約に影響が出ることがありますので気をつける必要があります。
・解約
生命保険契約を解約することです。契約していた生命保険の保障が必要なくなったときなどに解約します。
・特約のみ解約
現在加入中の生命保険で、主契約を残し特約部分のみ解約すること方法です。
ただし、生命保険会社によっては制限があることもあります。
●生命保険の種類を変えたい時
□見直し方法
・契約転換制度
転換とは、現在契約している生命保険を下取りに出して、新しい生命保険に加入する見直し方法です。
下取りに出すため、新しく加入する生命保険は保険料が割安になります。
・コンバージョン(変換)
コンバージョンとは、現在契約している生命保険を、別の種類の生命保険に変える見直し方法です。
無審査で別の生命保険に加入できるメリットがあります。ただし、変換時の年齢で保険料が計算されるため保険料が
高くなることがあります。
●保険料の払込みをやめて保障を残したい時
□見直し方法
・払済保険
払済保険とは、保険料の払込みを止めて、一時払いの終身保険(または養老保険)に変更する方法です。
満期保険金を受け取りたいとき、保険料は支払えないが万一の場合の死亡保障を続けたいときなどに選択します。
・延長保険
延長保険とは、保険料の払込みを止めて、一時払いの定期保険に変更する方法
。保障額は変わりませんが、保障期間が短くなります。
●保険期間を変更したい場合
□見直し方法
・期間延長
期間延長とは、現在契約している生命保険の保険期間を延ばす見直し方法です。
病気などで保障を伸ばしたいときに使う見直し方法です。
・期間短縮
期間短縮とは、現在契約している生命保険の保険期間を短縮する見直し方法です。ライフプランによって保障期間
を短縮したい場合に使う見直し方法です。